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ジャンルは英語、自己啓発、メイク、バラエティ、勉強法など。著者はTOEIC850。

2024-04-11から1日間の記事一覧

イスラム法 シャリーアとは? 【出典有】

イスラム法 シャリーアとは? イスラム教の法体系であるシャリーアは、クルアーン(聖典)とスンナ(ムハンマドの言行録)を明示的な法源とし、イスラム教徒の生活全般に関わる包括的な法体系である。シャリーアの補助的な法源[2]は、イジュマー(学者の合意)とキ…

歴史要約 中世 カロリングルネサンスと、スコラ学について

カロリングルネサンス 中世は暗黒の時代と考えられていたが、カロリングルネサンスなどルネサンスの下地を整える出来事があった。フランク王国の王カール大帝が領土拡大し、統治のため教会の発展や教育振興に力を入れた。これがカロリングルネサンスと呼ばれ…

キリスト教思想の転機 アウグスティヌスと修道院

アウグスティヌスの生涯と思想 音声では、キリスト教思想に大きな影響を与えたアウグスティヌスの生涯と思想が解説されました。 The audio explained the life and thoughts of Augustine, who had a significant influence on Christian thought. アウグス…

キリスト教における正統と異端の問題について

キリスト教における正統と異端の問題について。 ローマ帝国がキリスト教を公認したことで、教義の統一が求められるようになり、異端への弾圧が始まった。異端かどうかを判断する基準となったのは、ニカイア公会議などで決められた基本信条である。 This summ…

キリスト教世界観の理論化

キリスト教世界観の理論化 哲学者たちがギリシア哲学とキリスト教の教義を融合させ、キリスト教を合理化する試みを行った。キリスト教の教義をギリシア哲学の枠組みで説明することで、当時のキリスト教に対する偏見に対抗しようとした。 The philosophers at…

要約 キリスト教とは? キリスト教成立時期について解説

キリスト教について要約 イエスは大工ヨセフとマリアの家庭に生まれ、30歳頃に洗礼を受けて宗教活動を始めた。彼は神の愛や無償の愛、隣人愛を説き、律法の形式ではなくその背景にある神の愛こそ大事だと説いた。イエスは、誰しも罪を背負っているからこそ、…

インド仏教衰退の歴史

唯識派と密教が登場し、インド仏教は次第に衰退していった。唯識派は心の働きを8つの識で説明し、阿頼耶識を根本とした。密教は呪術的要素を取り入れ、インドの神々を仏教に取り込んだ。仏教とヒンドゥー教の区別がつきにくくなり、北インドの分裂と南下によ…

大乗仏教とは? 色即是空とは

大乗仏教とは? 大乗仏教は、部派仏教を批判し登場した仏教の一派である。般若経や華厳経など日本に影響を与えた経典を生み出し、利他行や空の思想を説いた。大乗仏教の理論的確立に貢献したのはナーガールジュナとされる。 Mahayana Buddhism is a school of…

要約 仏教の分裂と教義の変化

仏教の分裂と教義の変化 この要約では、仏教がインドから東南アジアへ広まる過程で、様々な分派が生まれ、教義が変容していったことを解説しています。釈迦の教えは上座部仏教と大乗仏教に分かれ、さらにそれぞれの分派に分裂しました。アショーカ王時代に仏…

要約 ブッダの教え

ブッダの教え ブッダの教えの中心となる縁起と四法印について簡潔に要約。縁起とは、この世の全ての事象は因縁によって生じ、単独で存在するものはないという考え方である。四法印は諸行無常・諸法無我・一切皆苦・涅槃寂静の4つから成り、ブッダが悟った普…

要約 ブッダの生涯

釈迦の生涯 本要約はブッダ(釈迦)の生涯について。北伝仏教と南伝仏教の違いや諸説ある誕生年、誕生の逸話、幼少期のエピソード、出家に至るまでの経緯。 さらに悟りを開くまでの修行、初転法輪と仏教教団の形成、生涯を通しての布教の旅、最期のメッセージ…

要約 ジャイナ教

ジャイナ教 ジャイナ教とその開祖であるヴァルダマーナ(マハーヴィーラ)について。ジャイナ教はインド発祥の宗教で、不殺生や虚無所有、総体主義、男女平等を説いています。 About Jainism and its founder Vardhamana (Mahavira). Jainism is an Indian rel…

バラモン教への批判

バラモン教 に対する異端思想家たちの思想を紹介。バラモン教の身分制度の崩壊に伴い、新しい価値観を模索する自由思想家が現れた。不可知論、四元素説、快楽主義、輪廻否定など。 Introduced the philosophies of heterodox thinkers who challenged the Br…

要約 バラモン教のヴェーダとは?

要約 バラモン教のヴェーダとは? バラモン教は、インドアーリア人の宗教であり、ヴェーダと呼ばれる聖典に基づいている。ヴェーダは、サンヒター(本集)、ブラーフマナ(祭儀書)、アーラニヤカ(森林書)、ウパニシャッド(奥義書)の4つに分類される。バ…

要約 インド思想とカースト

Summary インド文明は、インダス文明から始まり、インドアーリア人の到来によって大きく変化した。インドアーリア人は、先住民を支配するためにカースト制度を作り、自分たちをバラモンとして頂点に置いた。カーストは、バルナ(身分)とジャーティ(職業集…

懐疑論

懐疑論 ピュロンは、アレクサンドロス大王の東征に同行し、インドやペルシアで学問を修めた。彼は絶対的な善悪や本質を見出すことはできないとし、判断を保留する「エポケー」によって心の平穏を得ることを説いた。ピュロンの死後、弟子たちが懐疑論を継承し…

キュニコス派とメガラ派 嘘つきのパラドックス ハゲのパラドックス

アンティステネス はソクラテスの影響を受け、禁欲を重んじ、貧しい人々に教えを説いた。弟子のディオゲネスは過激な禁欲生活を送り、「犬のような生活」から「犬のディオゲネス」と呼ばれた。ディオゲネスは「コスモポリテース(世界市民)」という言葉を作…

アリストテレスの学問とその遺産

アリストテレスの学問とその遺産 Summary アリストテレスはプラトンの弟子としてアカデメイアで学んだ後、独自の学園を開設。彼の死後、弟子のテオプラストスらが彼の学問を発展させたが、やがて衰退。しかし、イスラム世界でアリストテレスの著作が研究され…

新プラトン主義の歴史

新プラトン主義の歴史 プラトンの没後、アカデメイア派は数学的思弁に偏るが、やがて懐疑主義へと転換する。その後、プラトン主義が興隆し、キリスト教思想と融合していく。プラトンの思想は古代から中世へと受け継がれていった。 After Plato's death, the …

ストア派の倫理学要約

ストア派の倫理学要約: ストア派は、ゼノンによって創始された古代ギリシャの哲学学派である。ストア派の倫理学は、感情を理性に従わない衝動とみなし、善と悪、そして無関心なものに分類した。善とは理性や徳(勇気、正義、節制など)のことであり、富や名声…